新ジャンル 魚介系ちゃんぽん 四ツ谷三丁目「八幡浜ちゃんぽん 莢(SAYA)」
愛媛県では有名 ご当地”ちゃんぽん”代表
”ちゃんぽん”といえば「長崎ちゃんぽん」が有名ですが
うどんに支配しれていると思われがちな四国ですが、うどんは香川以外に勢力を伸ばせていません。
実際、徳島は徳島ラーメンが有名ですし、高知は麺文化を聞いたことないです(笑)
松山城や道後温泉で有名な愛媛県も、特に麺文化がない印象でした。
ところが、愛媛県内でご当地”ちゃんぽん”の「八幡浜ちゃんぽん」が麺の代表になっているようです。
都内では”八幡浜ちゃんぽん”はもちろん”八幡浜(やわたはま)”も知名度はほぼありません。
八幡浜は四国の九州側、四国No.1漁港
しかし、意外に街には”八幡浜”の文字があることに気付きました(笑)
上野アメ横 デカ盛り「回転寿司 三浦三崎港」で紹介した回転寿司の真正面の居酒屋にも(笑)
御徒町にも違う系列で看板に”八幡浜漁港”と書いてありました。
場所は四国の九州よりです。
八幡浜漁港は関サバ、関アジと同じ漁場なので知る人ぞ知る漁港です。
左上は2階席だそうで10名ほどの飲食ができる模様。
魚介系透明スープに太めのちゃんぽん麺
食券式になっているので店内に入ったら、まずは食券を買いましょう!
そこまでメニューが多くないので、そんなに迷いません(笑)
私は”八幡浜ちゃんぽん”690円(大盛+100円)、知人は”焼ちゃんぽん”690円を注文しました。
焼ちゃんぽんはテイクアウト可能で550円(大盛+100円)なのでいいかも!
いよいよ来ました、八幡浜ちゃんぽん!
野菜が多めなのは、ちゃんぽん共通のようです。
八幡浜ちゃんぽんも1つ1つ鍋を振って炒めています。
太麺の塩ラーメンという印象ですが、
鶏ガラ、魚介のしっかりしたスープに野菜炒めの豚肉が合います。
店長に聞くと、本場八幡浜よりは、味を濃い目にしているようです。
その理由は
「地元では、毎日食べる人もいるので薄味にしていますが、
東京でやるなら、少し味が濃いほうが好まれるから。」
だそうです。
たしかに、今のラーメンって味が濃いですよね・・・。
焼ちゃんぽんは莢(SAYA)オリジナルメニュー
続いて”焼ちゃんぽん”。
ざっくりいうと、ちゃんぽん麺を使った塩焼きそばです。
普通の焼きそばより、野菜が多いです(笑)
博多の焼きラーメンは、ベタつきがありますが、太麺なのでそういうことはありません。
どうして”八幡浜ちゃんぽん”なの?
この店のオーナーは 鉄板DINING「莢」/鉄板焼・お好み焼「莢」を経営してるけど
愛媛県八幡浜市出身で、ご当地で有名な”八幡浜ちゃんぽん”の専門店を
2014年6月に開業したとのこと。
ぐるなびのサイトによると、
【愛媛県八幡浜市】は、
四国の西の玄関口といわれ「みかん」と「漁業」が盛んな処です。
人口3万8000人の八幡浜市では「八幡浜ちゃんぽん」を50店舗余りが
取り扱っているほど人気のあるご当地グルメメニューです。
とのこと。
八幡浜市内に50店舗もあるのに県外で、”八幡浜ちゃんぽん”が食べられるのは、
現在、新宿四ツ谷の莢(SAYA)だけとのこと。
愛媛県外の人にとっては、新ジャンルだけに応援して行きたくなる暖かい味でした。
店名 八幡浜ちゃんぽん莢(SAYA) 新宿四谷本店
電話 03-6380-4938
営業 11:30~23:00
場所 東京都新宿区四谷4-9 グゥビル1F
地下鉄丸ノ内線 四谷三丁目駅 徒歩5分 /地下鉄丸ノ内線 新宿御苑前駅 徒歩5分
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