抹茶を好き勝手に点てて飲ませろ!~普段使いの抹茶道~

お茶屋「茶道があるから抹茶が一般人に売れない。」

以前、イベントで一緒に出演したお茶屋さんがステージで言われた言葉です。

もちろん、茶道のおかげで売れている抹茶もあるんです。

茶道も書道も「道」のつく日本の伝統文化として消費財に関しては、似たような現象があります。

参考ブログ 老舗書道用品店の自己破産にみる書道環境 

業界が縮小し始めると保守的になり、道具屋も縛りがきつくなり、競技者も自由度がなくなる・・・。

書道にも似た状態で親近感を持ったので抹茶を自分で”適当に”点ててみようと思いました。

茶道具は持ってて使ってない人は多い!

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生徒が昔、裏千家の一派を習っていたとのことで、抹茶茶碗、茶杓(ちゃしゃく)を頂きました。

昔、教養でお茶をやっていた人が皆さんの周りにもいるはず!

頼みましょう。もらいましょう。きっとくれます(ただし、ちゃんと使おう!)。

ということで、私も茶筅(ちゃせん)と抹茶を御徒町の多慶屋で買いまして道具が揃いました。

茶筅 1500円~、抹茶 700円~あります。ただし、絶対に国産を買おうね!

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本日、抹茶茶碗をいただいた生徒に教えてもらって、早速、抹茶を点ててみました。

抹茶について

抹茶は茶の葉を蒸してから乾燥させた碾茶(てんちゃ 蒸し製緑茶の一種)を茶臼でひいたもの。

「抹茶を点てる」の”点てる”は”点茶”から来ています。

江戸時代までは挽きたてを飲用していて、現代は茶道で前日などに茶臼でひいたものを使うようです。

濃茶用、薄茶用のもととなる茶葉の配合は店により異なり、合組(ごうぐみ ブレンド)される際には

茶畑毎に分かれている。

甘みがより強く、渋み・苦味のより少ないものが良しとされ高価です。

黒味を帯びた濃緑色の濃茶(こいちゃ)

茶杓に山3杯を1人分として、たっぷりの抹茶に少量の湯を注ぎ、茶筅で練ったものを供する

鮮やかな青緑色の薄茶(うすちゃ)

薄茶は茶杓1杯半を1人分として、柄杓半杯の湯を入れ茶筅で撹拌する。

一般に高級なものは濃茶に用いられるが、もちろん薄茶に用いてもよい。

茶銘の末尾についている「昔」、「白」という表現は、現代では濃茶と薄茶の区別として用いられる。

しかし、本来は昔だけであり、後になって昔に対して白という表現が用いられた。

日本アイスクリーム協会の調査によるとバニラ、チョコレートに次いで第3位の地位だとか。

初めての1人抹茶

mattya

どうですかね?(笑)

コンセプトは「抹茶を好き勝手に点てて飲ませろ!」ですからね。

正しい作法にのっとったやり方は茶道関係の方に任せますよー。

ただ、抹茶の点て方のレシピや茶筅とか道具が壊れない使い方や、茶杓の置き場所(笑)

基本的な飲み方みたいな料理として見たら外せないところをもう少し研究したいです。

点て他感想ですが特別感もあるのかもしれませんが「コーヒーより楽じゃない?」と思ったり(笑)

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