【動画】高価な低温調理器 不要!電気ポットの保温機能でカンタン低温調理法
電気ポットの保温機能!この手があった!
何度かこのブログでも低温調理について書いてきました。
いろいろなお肉の塊で試みてきましたが、本当に柔らかく、評判がいい。
そこで、簡単ですが動画にしてみました。
低温調理とは?
低温調理をざっくり言うと、60-70度以内でじっくりと加熱調理して、タンパク質のミオシンが変性し、アクチンが変性しない状態を作ることです。
ネット情報では、
ミオシン 50度〜60度
アクチン 66度〜73度
で変性するとのこと。
つまり、60度~66度を維持できることが必要なのです。
低温調理器具なかなか高価!
低温調理器具は非常に高価なものが多いのです。
左の専用調理器具 ANOVA は有名ですが、2万円ほど。
アイリスオーヤマ ヨーグルトメーカー IYM-012-W は65度まで1度ごとに調整できて5000円程度で素晴らしい低音調理器具なのですが、ヨーグルトメーカーなので肉の塊が牛乳パック程度の太さまでなので、肉の種類が限られます。
(鶏肉くらいしかしないのであれば、コスパ的にオススメですよ!)
東芝やシャープなど、家電メーカーの苦戦がニュースになっていますが、せっかく低温調理という考えが普及しつつあるのに、このニーズを満たす製品や機能を炊飯ジャーなどに入れないんでしょうね?
低温調理に最適なポットはこれだ!
と言いながら、2017年4月時点で安い機種を選択しただけです。
絞り込み基準 3L以上/保温温度 60-70度
保温機能さえあればできるだけ安い機種でいいです。
消費電力も使うときだけなので、気にする必要ありません。
再沸騰機能がない方がいいのですが、今の機種はほとんどこの機能があります。
タイガー 3L PDR-G300-WU | 象印 4.0L グレー CD-WX40-HA |
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低温調理を動画に1分でまとめてみました!
動画にまとめるほど、大したことしてないのですが、一応、初の調理動画かな?
動画に出てくる大きなジップロックがないという人は、ロックアイスや焼き海苔の密封できる袋で代用できます。
ただ、ビニール袋やラップでは難しいです。
【低温調理の流れ】
①ジップロックに入れた塊肉に下味
②洗面器などに水を溜めて空気を抜きながら閉じる。
③60-70度保温のポットに投入(お湯が溢れないようにしてね!)。
④2時間程度放置(寝る前に投入→翌朝取り出しでOK)
⑤取り出して、プライパンで周りに焼き目を付ける程度の加熱(ボツリヌス菌など殺菌)。
※ボツリヌス毒素自体は100℃で1-2分の加熱で失活。
⑥袋に残ったドリップは煮詰めてソースにしてもOK。必ず沸騰して使うこと!(動画にない)
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